
キッチンの収納はホームセンターや家具屋で簡単に手に入りますが、カラーや形など部屋には合うものの、使っていると案外シックリこなかったりします。
収納がシックリこないのは食生活が各家庭によって様々な為で、例えば何十種類もの調味料を頻繁に使う家庭あれば、ビールやワインなど飲料品を沢山買い込む家庭、大家族で米びつの減りが激しい家庭など、画一的な仕様では収納家具も対応仕切れないのです。
調理器具にしても焼く料理が多い方、電子レンジを多用する方、揚げ物が多い方、煮物や保存食品を良く作る方…など様々なはずです。もしかしたら週末には手作りパンやケーキを趣味としているかもしれません。
このようにキッチン周りの収納家具1つをとっても、世帯によって必要とされる家具の仕様は異なってくる事が確認できるかと思います。既製品の収納家具を買う場合には、溢れている、片付けたい物がキッチリと収まって家事の効率化に繋がるかどうか検討してみましょう。
効率化に効果がある事例として、
電子レンジ、オーブントースター、ポット、炊飯器といった電気を用いた調理器具で、日常よく使う物を集約するという事。ミキサー、フードプロセッサー、ホットプレートは毎日使わないかもしれませんのでそれらは別の場所へ収納。
集約する事で何が便利かというと、電気を用いた調理器具は何れも加熱する事が多いので
・加熱状態を様子見しやすい (主にトースターなど)
・加熱開始、取り出し、再加熱、配膳といった動作がしやすい
・他の加熱した食品や飲料も同じ位置で効率化できる
といったメリットがあります。器具を集約すると、家族が一緒に使う時にぶつかって混雑する場合もあるのでキッチンの真横や背後に置くよりも、部屋の角やキッチンの端が良いでしょう。
注意点としては、
電子ポットや炊飯器は加熱時に湯気が結構でる製品もあるので使用時にはしっかりとしたレールタイプで引き出して湯気の逃げ道を作ったり、調理器具内で過熱を防ぐための排気口を考えて余裕をもったサイズの収納家具(or作り付け家具)を選んでいきましょう。
もう一つは調理器具の何れも消費電力が大きくて複数の回路契約が必要になる可能性が高いという点。コンセントまで集約すると上記のような調理器具を同時に使えばブレーカーが飛びます。今後も調理器具が増える事を考えて、コンセント1つからタコ足配線している…という事のないように設計・リフォームしていきたいですね。
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